Konfarm

ひと房ずつ、たしかに。

DIARY

芽を、えらぶ

萌芽から一週間、芽かきをはじめました。

畑を回ると、枝のあちこちで新芽が二、三枚の葉を広げはじめています。今年は例年より少し早いようです。

ひとつの節から、主芽のほかに副芽や不定芽が動いていることがあります。すべて残しておくと栄養が分かれて、どの芽も半端な育ち方になってしまうのだそうです。だから、主芽をひとつ残して、ほかを指で摘んでいく。それが芽かきと呼ばれる作業です。

ひと芽ずつ、手で選んでいきます。どこを残せばこの枝にとっていいのかを、ぶどうの姿を見ながら決めていく。誰がやっても同じになる作業ではないのだと、今年は少しだけ、腑に落ちてきました。

近所の方はもう、消毒の段取りをはじめているそうです。こちらもそろそろ、次の準備に入らないといけません。

同じ日、近くの畑でじゃがいもの芽が動きはじめていました。植えた場所が草に覆われて見えなくなっていましたが、かき分けるようにして、四本の芽を見つけました。

出たばかりの芽は虫にねらわれやすいのだそうです。黒マルチと不織布、竹竿を買ってきて、その場で防除の手当てをしました。

ぶどうに手をかけながら、じゃがいもの芽も見守る。春は、思っていたよりずっと忙しい季節です。

枝から広がる新芽と葉
畑のじゃがいも
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